編み物の資格まとめ
日本の手編みの資格で有名なのは2つあります。編物技能検定とヴォーグの資格が有名です。
ヴォーグの手編み資格取得システムは、2012年の秋に約20年ぶりに大幅改訂されました。先生たちの中では、以前より資格が取りやすくなったと言われています。
現在の資格は、かぎ針と棒針と別々になっていて
かぎ針編み ①入門→②講師認定講座→③指導員認定講座
棒針編み ①'入門→②'講師認定講座→③'指導員認定講座
「棒針編み指導員」「かぎ針編み指導員」の両方を取得した上で、
⑦手編み准師範→⑧手編み師範
になっています。
入門コースは取らないで講師認定講座からはじめることもできますが、講師科は製図の割り出しがメインになってくるので、編み方の基礎や自己流の編み方ではなく正しい編み方を習いたい人は入門コースを取った方がいいのではないかと思います。
修了後は認定の免状を取得でき、講師認定講座以上を取ると編みものの教室が開けます。ただ教えられるのは取得したコースの一つ下のコースまでです。
例えば、講師認定講座を終了すると「入門コース」のニットこものを教えることができるようになります。
ちなみに、2012年以前は棒針とかぎ針を合わせた
①「スタンダードコース」→②「アドバンスコース」→
③「セミプロフェッショナルコース」→④「プロフェッショナルコース」→
⑤「指導員養成講座」→⑥「手編み師範認定講座」
となっていました。